連合の概要
設立の経緯・目的
平成18年6月14日に「健康保険法等の一部を改正する法律」が成立したことに伴い、平成20年度から75歳以上の後期高齢者を対象とした新たな高齢者 医療制度が創設され、都道府県ごとに全市町村が加入する広域連合(特別地方公共団体)を平成18年度中に設立して運営することとなっていました。
岩手県においては、県、市町村、市長会、町村会及び国保連合会で構成するワーキンググループを4月に設置して具体的な検討を行うとともに、市長会長、町村会長への説明や市町村への意見照会を行ってきました。
こうした経過を踏まえ、平成18年9月1日盛岡市に設立準備委員会事務局が開設され、設立準備委員会規約及び組織等の整備を図り、岩手県後期高齢者医療広域連合設立準備委員会が誕生しました。
その後設立準備委員会において広域連合規約、組織、予算、選挙等についての検討・協議が重ねられ、12月の全市町村議会において広域連合設立に係る議案 が議決、翌19年1月5日付けで県知事申請、22日に設置許可書が交付されたことを受け、平成19年2月1日に岩手県後期高齢者医療広域連合が正式に発足 しました。
今後は広域計画の作成や保険料算定など制度施行のための準備を進めていき、平成20年度から本格的に後期高齢者医療制度の運営をしていくこととなります。
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増田岩手県知事から設置許可書の交付[H19.01.22] | 広域連合の看板を設置する谷藤準備委員会会長(写真右)と稲葉準備委員会副会長[H19.02.01] | [当選証書を受け取る谷藤盛岡市長[H19.02.01] |
名称
岩手県後期高齢者医療広域連合
所在地
岩手県盛岡市山王町4番1号 岩手県自治会館内
岩手県後期高齢者医療広域連合事務局へのアクセス
(岩手県自治会館)
バ ス | 盛岡駅東口バス乗り場から (1) 5番乗り場から「工業団地」または「(茶畑十文字経由)都南営業所」行き に乗車 「山王下」または「茶畑十文字」で下車 徒歩2分 (2) 14番乗り場から「(茶畑十文字、盛岡バイパス経由)矢巾営業所」行き に乗車 (3) 5番、6番乗り場から「盛岡バスセンター」経由のバスに乗車 |
タクシー | 盛岡駅から約15分 |
徒 歩 | 盛岡駅から約45分 |
加入団体
岩手県内の全市町村
設置日
平成19年2月1日(木) (岩手県知事許可:平成19年1月22日)
広域連合長
谷藤 裕明 盛岡市長 (平成19年2月1日~)
広域連合の事務
- (1) 被保険者の資格の管理に関する事務
- (2) 医療給付に関する事務
- (3) 保険料の賦課に関する事務
- (4) その他後期高齢者医療制度の施行に関する事務
運営経費
事務費などの共通経費は、県内全市町村の分担金で賄う。