特定個人情報保護評価に関する規則(平成26年特定個人情報保護委員会規則第1号)の規定に基づき、令和5年5月26日付けで特定個人情報保護委員会に提出した「後期高齢者医療制度関係事務に係る特定個人情報保護評価書」を、次のとおり公表します。

 

・特定個人情報保護評価書 基礎項目評価書    基礎項目評価書.pdf

・特定個人情報保護評価書 全項目評価書  全項目評価書.pdf

 

【特定個人情報保護評価について】

 社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)の導入に当たり、国の行政機関や地方公共団体等には、「特定個人情報ファイル」(個人番号(マイナンバー)をその内容に含む個人情報ファイル)を保有する前に、個人のプライバシー等の権利利益に与える影響を予測した上で、特定個人情報の漏えいその他の事態を発生させる析し、当該リスクを軽減するための適切な措置を講じることを宣言するため、「特定個人情報保護評価」を実施することが義務付けられています。

 

 当広域連合においては、特定個人情報保護評価に関する規則及び特定個人情報保護評価指針(平成26年特定個人情報保護委員会告示第4号)に定める「しきい値判断」の結果、特定個人情報ファイルを取り扱う対象人数が30万人以上となることから、「基礎項目評価書」及び「全項目評価書」を作成する必要があります。

 

【特定個人情報保護評価の再実施(重要な変更)について】

厚生労働省主導のもと、後期高齢者医療広域連合電算処理システムのシステム形態がクラウド環境に移行することが予定されており、特定個人情報保護評価に関する規則上、重要な変更に該当することから、評価の再実施を行いました。

【意見募集(パブリックコメント)の実施について】

 令和4年12月28日(水)から令和5年1月26日(木)までを募集期間として、全項目評価書の原案を当広域連合ホームページに掲載する等の方法により、意見募集(パブリックコメント)を実施しました。

(意見の提出はありませんでした。)

 

【個人情報保護審査会への諮問について】

 令和5年2月3日(金)に個人情報保護審査会を招集し、全項目評価書に記載した特定個人情報ファイルの取扱いについて諮問しました。

 審議の結果、全項目評価書に記載した特定個人情報ファイルの取扱いについては、特定個人情報保護評価指針に定める実施手続等に適合しているとともに、特定個人情報保護評価の目的等に照らし妥当であると認められました。

 なお、今後の特定個人情報保護ファイルの取扱いに当たっては、個人のプライバシー等の権利利益への影響を十分に認識し、適正な運用に努めるとともに、適宜必要な見直しを図りながら、十分な安全管理措置の構築に配慮するよう要請がありました。

 

【参考資料・ホームページ】

 マイナンバー制度や特定個人情報保護評価の詳細につきましては、こちらを御覧ください。

(外部サイトに移動します。)

マイナンバー(個人番号)制度(デジタル庁ホームページ内)
https://www.digital.go.jp/policies/mynumber/
特定個人情報保護評価制度(特定個人情報保護委員会ウェブサイト内)
https://www.ppc.go.jp/legal/assessment/

 

 

【お問い合わせ先】

岩手県後期高齢者医療広域連合事務局 総務課

〒020-8510 岩手県盛岡市山王町4番1号 岩手県自治会館4階

電話 019-606-7500