平成26年2月19日に、岩手県後期高齢者医療広域連合議会2月定例会を招集しました。

会期を1日と定めた後、岩手県後期高齢者医療広域連合議会副議長の選挙を行い、昆 暉雄 議員(山田町議会議長)が選出されました。

また、議案審議では、条例の制定改廃、平成25年度補正予算、平成26年度予算など広域連合長提案の議案7件が原案のとおり可決されました。

[広域連合2月定例会を招集]

 

なお、今回の定例会において、平成26年度及び平成27年度の保険料率が次のとおり決定しました。

 

 

旧保険料率

(平成22・23年度、

平成24・25年度)

新保険料率

(平成26・27年度)

所得割額

0.0662

0.0736

均等割額

35,800円

38,000円

※ 不均一地域(田野畑村)の保険料率については、高齢者の医療の確保に関する法律施行令に基づき、平成20年度から平成25年度まで経過的調整率を定めていましたが、平成26年度以後は、通常の保険料率となります。

 

また、後期高齢者医療保険料の賦課限度額が57万円に引き上げられるほか、被保険者均等割保険料の軽減対象が次のとおり拡大されます。

 

① 2割軽減の拡大…軽減対象となる所得基準額を引き上げる。

  (現行)  基準額33万円+35万円×被保険者数

  (改正後)基準額33万円+45万円×被保険者数

② 5割軽減の拡大…単身世帯についても対象とするとともに、軽減対象となる所得基準額を引き上げる。

  (現行)  基準額33 万円+24.5万円×(被保険者数-世帯主)

  (改正後)基準額33 万円+24.5万円×被保険者数