平成29年2月21日に、岩手県後期高齢者医療広域連合議会2月定例会を招集しました。会期を1日と定めた後、議案審議が行われ、条例の制定改廃等4件、第3次広域計画の策定1件、平成28年度補正予算2件、平成29年度予算2件の広域連合長提案の議案9件が、原案のとおり可決されました。

 

被保険者均等割保険料の軽減対象が次のとおり拡大されます。

A 2割軽減の拡大…軽減対象となる所得基準額を引き上げる。

(現行)  基準額 33万円+48万円×被保険者数
(改正後)基準額 33万円+49万円×被保険者数

B 5割軽減の拡大…軽減対象となる所得基準額を引き上げる。

(現行)  基準額 33 万円+26.5万円×被保険者数
(改正後)基準額 33 万円+27万円×被保険者数

また、保険料軽減特例措置の見直しに伴い、基準となる所得が58万円以下の被保険者に対する保険料所得割の5割軽減及び元被扶養者に係る保険料均等割額の9割軽減を段階的に減額若しくは廃止されます。